伊藤颯『CHURONUA』
2020年TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARDで準グランプリを受賞した若手写真家、伊藤颯の写真集『CHURONUA』を7月1日より販売開始いたします。
2020年のアワードでは、暗号で書かれた自叙伝をテーマとした『Iat e hay/干し草を食べた』で準グランプリを受賞。
「作品は自己と世界を謎解くツールである」とする一方で提示されていくのは、その言葉通りの世界を単純化するためのひとつの「解」ではありません。自身が「暗号」や「ブラックボックス」と言及するそれは、さらに複雑で階層化された世界を示唆し、観るものは奇怪な現実へと同期していきます。
7月1日よりFUJIFILM PHOTO SALON Space3で開催されるアートブック展示企画「ARTBOOK INNOVATION」でも現物をご覧いただけます。
また同年のアワードグランプリ羽地優太郎の『NEW ORDER』、準グランプリ松井祐生の『きっと私たちは自然ではない』も合わせてチェックしてください。
Hayate Ito
1997年東京都生まれ。東京工芸大学卒業。主な受賞歴に2021年JAPAN PHOTO AWARD Elisa Medde (Foam magazine 編集長)賞 、PITCH GRANT2021ファイナリスト、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD2020準グランプリなど。「GC Magazine」@gcmagazine の編集を務める。
発行元:アートビートパブリッシャーズ supported by FUJIXEROX
発行日:2022年7月1日発売
サイズ:318×236mm
価 格:3,500円+税
ページ:84ページ
Publisher: artbeat publishers supported by FUJIFILM Business Innovation Corp.
Release date: July 1, 2022
size:318×236mm
Price:3,500yen+tax
Page:84pages